行ってきました。
「絶対1回は登りたい」って思い続けて、
でも本気になったことはなくて、
でも今回本気になってみることにして、決意しました!
9月17日。
朝こっちを出て、御殿場へ。
とりあえず御殿場アウトレット。
ぶらぶらしてしゅーりょー。雨降ってますけど。
スーパーで最終買い出しして、ホテルチェックイン。
早めに就寝。
18日。
天気がよい!!なんだこれ!まぢか!信じれん!
ほんとびっくりした。こんなことがあるんや。
とりあえず朝ご飯にローソン寄ってカップラーメン。
うみゃぁ。
そして須走五合目とうちゃーーく!
快晴すぎててっぺん見える!

堅あげポテトがパンパンのえ。
「パンパンやでぇぇ~」
1時間くらい体を慣らす。
てゆか準備にそんくらいかかった(笑

富士山ポーズ!
ウィダーインに、リポDに、おなかたぷたぷやわ。

五合目で金剛杖を購入~
布と鈴もつけてくれた!

おっちゃんと仲良くなって、「また明日帰ってくるからねー!!」
てバイバイして五合目をあとにする。

あ。通行止めやって。
ふーん。
かまへんかまへん。
強行突破なのだ!!
結局出発が12時くらいやったかな。

てくてく。
なんかザックの後ろきたないな。笑
袋入りすぎやね。
てか、寒い寒いって聞いとったで最初から着込むつもりで
荷物軽くなるわと思ったのに、最初から暑くて荷物多いよ!!

いぇーい
まだテンション高め

ごつごつ

ごつごつごつ

ごっつー

そうそうその通り

ごつごつ~
須走の最初はこんな感じのごつごつ道。ひたすら。
暑いし大変。

開けるとこんな感じになる。
いやー、天気がよすぎてね、
もうここまででいいんやないか、
てっぺんまで行ける気がしんよ、
って思ったね!
六合目過ぎたとこ。

雲海やばい!!

テンションまだまだ高いです!!

ちゃんといるよ、っていう証拠♡
六合目~七合目は景色がきれいで、
どんどん移り変わってく景色にみとれとった。
せっかく金剛杖買ったのに、焼印おわっとってショックー。
山小屋しまっとるとこはトイレもないし、ほんと、休憩だけ。
七合目を過ぎると、だんだん日が落ちてくのがわかる。

影富士!!!
やばいよーーー
富士山の上から富士山みおろす!

そしてだんだん日が落ちて夕焼けになってく・・・
今日の目的地、八合目までなんとか行かんと!!
ヘッドライトを準備して、目に見えとるのになかなか進めんくて
ぐったりしながら、とりあえず八合目!!ってゆう気合いで進む。
真っ暗のなか、到着。7時すぎくらいかな?
とりあえず寝床に案内され、荷物まとめて、ご飯。

本日の寝床。
布団1枚に寝袋2つ。
隣には知らん人。
ぎゅうぎゅう詰めで、荷物も広げれんし大変。
外出てみると・・・

日本一から見える、絶景の夜景!!!!!
ちょーーーーー寒かったけど、すごかった!
星も出とったしねー★

んでもって月がやばいことに!
最初は月ってわからんかったけど
低い位置に、オレンジ色の、でっっかい物体。
それが月やってわかって感動!!
肉眼のままとらえれたらよかったけど写真では限界あるね。
とりあえず寝ようと思う。
まだ到着してない団体さんもおるけど、
早く着いとるひとはもうすでに寝とるし。
「うるさいんですけど」って怒り出すおばさんおるし。
全然寝つけんし。
隣からは寝息、周りからはいびき、おなら(笑
寝たのか寝てないのかわからんまま電気がついて、朝の2時半。
もう出発したひとも何人かおる。
早めに出発しんと、渋滞があるし、ペースもわからんし、てことで、
準備を済ませて3時くらいに出発。
まだ真っ暗。夜景のまま。
きらきら光る街の夜景と、空には星、
頂上を目指す何百人ものひと。
目的はみんな同じ。
ツアー客の前になんとかいこーと思って出発したけど、
えらくなって休憩すると抜かされる。
でもゆっくりしか進めんし、途中でツアー客の途切れたところに入り込む。
進むしかない。
でもえらい。
足が出ん。
だんだん明るくなってくる。
朝焼けがはじまってくる。
あせる。
絶対頂上でご来光を見たい。
途中であきらめたくない。
絶対、絶対。
その一心で、前に進む。
最後の難関、岩場で渋滞。
早く進みたい。
あとちょっと。
がんばりたい。
頂上の鳥居がもうそこにある。
写真を撮るひとで渋滞するけど、
うちらは気にせずずかずかと登る。
ペースアップ。
鳥居をくぐる。
息が苦しい。
座って見れる場所をゲット。

こんなんでさ。
今までのしんどさと、登りきった達成感と、
自分の足で登りきったったんやってのと、
一緒にがんばって登ってきた大好きなひとが隣に、
この景色を一緒に見れとる感動、
いろんなもんが一気にあふれて、
涙がとまりませんでした。。。

わーー

おっ!

ふふふ

ああああああ

やばーーーー

ひゃぁぁぁぁああ

チャキーーーーーーーーーーン
なんじゃこれー!すごすぎるぞー!
涙がとまらないよー!

ああ。あっとゆーまのご来光。
なんか。いいことある気がするよ。
パワーがすごいよ。


2人で撮れてよかった♡

わーい♡
みんな早々と立ち去る。
うちらは余韻をたのしむ。
太陽のパワーってすげーんやな!!

ちょーじょー
よーし。お鉢めぐりへ。

富士山のてっぺんの火口まわりを、ぐるっと1周です。
いきなり風が強い!
日差しが強い!
歩くのつらい!

火口ってすげんやね。
なんか地層になっとるとことかもあって、
富士山におるって気がしんくて、
富士山の違う面を見たな、って感じ。

朝の影富士。きれーや
そしてそして!

ここがほんとの日本最高峰!
剣ヶ峰!
ヤッターここに立ててほんとによかった!

んですが、ここに着いた途端に気分が悪くなりまして。
顔が疲れとるやろ?w
高山病なのか、睡眠不足なのか、栄養不足なのか・・・。
とりあえず高度を下げることに。

見事にぐったり。
もうえらいつかれた動きたくないやだやだやだー
下山なんてむりだーーーーーーーーと思った。
でも歩くしかないんやもんなー。
歩かな戻れんもんなー。
はぁ。がんばるか。

やっと1周まわりきった!!!
もう閉まっとる山小屋が、なんだかマチュピチュみたい。
須走口下山道。砂除けスパッツ装着して、
いっきまーす!
最初はね、よかったの。
今まで登りでしんどかった分、わーーい下りだーーー!なんてね。

でもさ、でもさ、下りがしんどいわけさ。
つま先に見事に重心がかかってつま先痛くなるし。
普段使わん変な筋肉使うし。
八合目にたどりつくにも一苦労。
一服して、300円のポカリ調達して、気合いの入れ直し。

不思議な雲に、励まされ。
すいすい、抜かれてく。
なんで?
きた、須走の砂走り。
ずーーーーーーーーーーーーーーっと先がみえん砂ばっかりの下り坂。
ひょいひょいなんてもんじゃない。
ずーん、ずーん、て感じで、いつこれ終わるのーーーって、
気が萎える。みえませーん。もうやだー。
ううーーー。
つらいよーーー。
やっと砂抜けても、下山道がとりあえずつらい。
やっと六合目、もう少し。
励まし合って、もう少し、がんばろ、
五合目着いたらきのこうどんが待っとるよ、って。
六合目からは、森林道。
木の根っこたちをかきわけてく。
ただ、もう膝がまがらんの。
つま先が靴にあたるとすーーんごい痛いの。
足があがらんの。
もうちょっとなのに、つらい。
でも、助けてくれる。声かけてくれる。
肩貸してくれる。荷物持ってくれてる。
足痛がっとるのに、そこまでしてくれる。
優しい彼に甘えまくっとる。
がんばんなきゃ。情けない自分。
ほんとにもう少し、ってときに一回休憩したら、
わけもわからず号泣した。
つらかったー。
登山道とぶつかる下山道。
道も安定してきて、行きに通った見覚えのある道になった。
この階段を下りれば、おっちゃんのおる五合目や。
もうすぐそこ。
一歩一歩ゆっくり、うちらのペースでおりる。
つーーーいーーーーーたーーーーーーーーーーー
途端にまたしても号泣うぇーーーーーーーーーーーん
やっと着いたー
つらかったー
下りれると思わんかったー
やりきったったー
五合目の菊屋で、おまちかねのきのこうどん、そば。

んまかったな~
でも足が痛かったな~
おっちゃんにもただいまゆえて、
また来るねってゆってバイバイした~~~:)
車戻って靴とか脱ぎ捨てて、お互い汗くさいまま近くの温泉へ!
ぷはぁぁ。
ほんと、汗くささ尋常じゃなくて!!!
びっくりするわ。
めーちゃさっぱりしたぁ~
そのまま、帰路に着きました。
ぶっちゃけ、もう二度と登るか、ってかんじ!笑
だって予想以上にきつかったよーーー
体力不足もあるけどね!
でも、登り切ったときのあの気持ちはほんと忘れんし、
やればできるんや、ってひしひしと感じたし、
奇跡的な天気の良さに感謝するし、
一緒に登ってくれたパートナーにも心から感謝。
ほんとにありがとう。
念願の夢、富士登山、
無事に叶えることができましたぁぁぁ♡♡♡
ちゃんちゃん♫